孔明の南蛮行(23)- 横山光輝・漫画 三国志から学ぶ人生訓

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名著・漫画・横山光輝の三国志を読んで、個人的に得た人生訓を書いています。

孔明の南蛮行(簡略)

魏は司馬懿の進言で、劉備の死んだ蜀を五路を使って攻めます。

しかし、孔明の策により、魏の攻勢を退けます。

また、魏は呉を攻めますが、徐盛や孫韶の活躍で魏軍を破ります。

孔明は後の憂いを失くすために、南蛮の攻略に向かいます。

第二十二回 孔明の南蛮行の巻から学ぶ人生訓

孔明に学ぶ

五路より蜀を攻めてきた魏に対して、孔明は策を施します。

1.まず西涼出身の馬超に、胡夷の攻め入ってくる西平関を守らせることで、胡夷軍に恐れを抱かせます。正に馬超の威を借りた形ですね。

2.南蛮には魏延をあて、擬兵の作戦で相手を翻弄します。

3.漢中には李厳を当てました。敵の将である孟達は李厳と大の親友のため、攻めてこないことを予測します。

孟達は関羽を裏切り、魏に投降しましたが、もともと仁義を重んじる人であったため、結局動きませんでした。

4.陽平関には趙雲子竜をあてることで、容易に落ちないと考えます。

5.魏は呉に蜀を攻めるよう働きかけますが、呉は以前の戦で魏に恨みを持っているために、そうそう蜀を攻めてこないと孔明は予想しますが、念のため、鄧芝を使者に送り、呉と蜀は同盟を結ぶことに成功します。

孔明の采配がピタリとはまった戦いでした。

また、孔明は南蛮の攻略に自ら向かいます。

辺境を侵し略奪を繰り返す南蛮を討伐して後のわずらいをなくすことを目的としました。

益州の南部は山は険しく、気候も暑く大変な状況下でしたが、孔明は南蛮の将たちを離間の計で心服させ、味方につけることに成功します。

特に印象的なのが、孔明は、武力に訴えるのではなく、敵の将を捕らえても手厚くもてなし、捕らえた将も解放してそれをまた活用した点でした。

どこまで先を見通す眼があるんだと驚かせれます。

また心服した高定を益州三郡の太守にしたのもすごい采配だと感じます。

南蛮遠征の際に、馬良が死に、その勅使として馬謖がここに登場します。

馬謖はその見識を孔明に高く評価され、今後の蜀を担う人物と捉えられていました。

鄧芝に学ぶ

鄧芝はそれまで位の高い人物ではなかったですが、孔明にその見識の高さを評価され、呉への使者として抜擢されます。

呉では魏の侵攻作戦に参加すべきかで、大騒ぎになっていましたが、鄧芝の見事な交渉で呉の利害を説き、蜀は呉と同盟を結ぶことに成功します。

徐盛に学ぶ

曹丕が呉を攻めた時に、総司令官を任せられます。

曹丕と対峙した時には、準備万端で決戦の態勢を示しました。

その態勢を見て曹丕は驚き、淮水に兵を引きます。

おりからの強風により曹丕軍は大損害を被ります。

また、その時、陽平関の趙雲が長安を攻めたため、曹丕は退却を余儀なくされますが、その時徐盛は伏兵を準備しておき、曹丕軍を壊滅させます。

この勝利は赤壁の戦いを彷彿とさせるものだったようです。

呂凱に学ぶ

呂凱は蜀軍が南蛮遠征の際に、南蛮指掌図を孔明を渡します。

地図は南蛮攻略に欠かせないものだったはずで、この地図が大いに役に立ったことは間違いないですね。

この地図を使って孔明は、南蛮の孟獲を料理します。

まとめ

この巻では、魏の攻撃を見事にかわした孔明の策の見事さ、また南蛮遠征での孔明の智略のすごさと先を見通す確かな眼が本当に際立ちます。

孔明の天才ぶりは以前から驚かされてばかりですが、この巻ではほとんど孔明オンパレードですね。

また、呉の徐盛の活躍も光りました。

個人的に、孔明や徐盛の戦い方を見ると、どんな時でも何かに向かう時は、まず綿密な計画と準備が大切ということを学ばせてもらいました。

(前の巻)蜀呉の死闘(22)

(次の巻)孟獲侵攻作戦(24)

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にちこれブログについて

にちこれブログを書いている人

筆者:40代男 一児の父

居住:福岡県

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