赤壁の戦い(13)- 横山光輝・漫画 三国志から学ぶ人生訓

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名著・漫画・横山光輝の三国志を読んで、個人的に得た人生訓を書いています。

赤壁の戦い(簡略)

周瑜と孔明は曹操との戦いで『火計』が有効だという点で一致します。

遂に三国志でも最も有名な『赤壁の戦い』の舞台が整います。

曹操は孫権と劉備が手強いことを悟り、蔡瑁の甥の蔡和と蔡仲を呉に送り込み、敵の内部から滅ぼす企てを起こします。

しかし、周瑜はその計略を見破り、あべこべに利用します。

また、呉を訪れた鳳雛・龐統は、連環の計で曹操を釘付けにします。

孔明は東風を吹かせ、見事に火計を成功させ、曹操を敗走させます。

第十三回 赤壁の戦いの巻から学ぶ人生訓

周瑜から学ぶ

周瑜は、曹操の配下で蔡瑁の甥の蔡和と蔡仲が呉に降ってきたこを偽りと見抜きます。

呉の忠臣の黄蓋と計略を練り、蔡和たちに、内部紛争があるように見せかけることで、曹操を油断させます。

また、陣中に来た曹操の配下で周瑜の旧友の蒋幹を利用し、龐統を上手く曹操の下に送り込みます。

龐統から学ぶ

呉の陣営に招かれていた龐統もまた、孔明や周瑜と同じく、火攻めにより曹操を破ることができると説きます。

龐統は連環の計を周瑜に提案します。

また、龐統は曹操の陣営に自ら向かい、曹操が呉を破る方法を伝えます。

これは船を岸につなげておくことで、水の戦いの苦手な曹操軍を優位にする方法。

しかし実際は船を岸につなげておくことで、逆に逃げ場を失う計略で、火攻めは見事成功します。

赤壁の戦いの呉と劉備の勝利の立役者といってもいいかもしれないですね。

徐庶から学ぶ

曹操の下で、龐統の計略を傍から聞いていた徐庶は、龐統の考えを完全に見抜きます。

しかし、徐庶は劉備に以前世話になっていたため、龐統の計略を曹操に伝えず、自身は都に帰ります。

もしここで徐庶が曹操に計略を伝えていたら、龐統は殺され、曹操は呉を破っていただろうと思います。

徐庶の良心が呉と劉備を救いました。

孔明から学ぶ

孔明はここでも、曹操の埋伏の毒を見抜き、黄蓋の芝居も見抜き、周瑜の悩みを見抜き、火計のための東風まで吹かせます。

また、周瑜の孔明への畏怖の気持ちが強まり、再度孔明を殺害しようとした時には、既に呉を去る準備までしており、周瑜を更に驚かせます。

また、劉備軍は、孔明の采配で、赤壁の戦いで敗走する曹操を見事な布陣で追撃し、あと一歩というところまで追い詰めるも、曹操に以前世話になった関羽がこれを取り逃します。

孔明はそれをも計算に入れており、これには劉備も驚嘆します。

孔明の思慮深さをまざまざと知る場面でもありますね。

まとめ

赤壁の戦いを改めてこのように読んでみると、これまでの章では武力がものをいう感じの場面が多かったですが、この章はまさに智者の競演で、周瑜、孔明、闞沢、龐統、徐庶などの智者が大きく勝敗に関わっていることに気がつきました。

(三国志から学ぶ人生訓)

(前の巻)孔明の大論陣(12)

(次の巻)進攻玄徳軍(14)

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にちこれブログについて

にちこれブログを書いている人

筆者:40代男 一児の父

居住:福岡県

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