南陽の攻防戦(6)- 横山光輝・漫画 三国志から学ぶ人生訓

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名著・漫画・横山光輝の三国志を読んで、個人的に得た人生訓を書いています。

南陽の攻防戦のあらすじ(簡略)

この巻は、呉の孫策と劉繇配下の太史慈の一騎討ちから場面は始まります。

劉繇は孫堅の子の孫策の実力をまざまざと見せつけられ、荊州の劉表の下に落ち延びます。

また、孫策は和睦を求める東呉の徳王を攻め、これに勝ち、会稽の王朗も倒し地位を確固たるものにします。

淮南の袁術は玉璽の返還を求める孫策を倒す前に、呂布と劉備を倒す計画を立て実行します。

しかし、呂布の機知により双方は和睦させられ、袁術軍は退却します。

その後、張飛が呂布軍の軍馬を大量に盗んだことで呂布は怒り、劉備たちを追い出します。

追い出された劉備は許昌の曹操を頼ることになります。

淮南の袁術は最終的に、曹操、呂布、劉備、孫策の包囲網に遭いあえなく滅亡します。

第六回 南陽の攻防戦の巻から学ぶ人生訓

孫策に学ぶ

劉繇配下の太史慈の能力の高さを確信し、敢えて殺さずに捕まえて配下にします。

このことからも、孫策が曹操同様に、良い人材を求め活用できる器があったことを物語っていますね。

また太史慈も孫策の器の大きさを見極める力があったとも言えますね。

曹操に学ぶ

張飛の馬の盗難事件で、呂布に追い出された劉備は曹操の下に逃れます。

曹操の部下は、劉備を後の憂いとして暗殺するように提言しました。

しかし曹操は逆に劉備に恩を恵み、天下の民の風評を落とさないように心がけました。

目下の敵とは言え、劉備を切らなかったことは、後のことも考えたことで、流石曹操ですね。

ただ、流石の曹操も男。女性には弱い。

張済の妻で未亡人の雛氏に心を奪われ、熱を入れている隙に、館で張繍の兵に攻められ、猛将の典韋を失います。

曹操は大変ショックを受けます。

それでも、曹操の良さは、このことを教訓にすることを皆の前で約束し実行します。

失敗は誰にでもあることですが、こういった失敗を糧にできるのが曹操の良さでもありますね。

陳珪に学ぶ

袁術が呂布を攻めてきた際に、呂布の部下は日和見の陳珪を責めます。

しかし、陳珪は冷静に兵力を分析し、敵は烏合の衆であると言い、敵を買収し反乱を起こさせることを提言します。

実際に韓暹(かんせん)らを説き、同士討ちを成功させます。

また呂布は、寝返り、味方に加わった韓暹を傍らに置いておきたいと考えたが、陳珪はそれをさせませんでした。

理由は、韓暹のような卑しい心の者が呂布の近くにいると、呂布を殺す際に邪魔になるという理由からでした。

陳珪はそもそも呂布を除くつもりであったようです。

陳珪はその場の状況を判断する能力の高い人で、また人を観る洞察力に優れた人だったと言えますね。

まとめ

この章は特に孫策の台頭が目立ちます。

孫策は人を観る眼があり、良い人材をどんどん配下に置き力を付けていきます。

やはりトップの器の大きさが人を惹きつけるとも言えますね。

また、呂布の周囲の環境がめまぐるしく変化し、内容を理解するのが難儀ですが、それぞれの思惑や心の機微を見るのは面白いです。

呂布にもこんな機智があるんだという部分があって、その部分はある意味驚きです。

(前の巻)徐州の謀略戦(5)

(次の巻)呂布の末路(7)

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にちこれブログについて

にちこれブログを書いている人

筆者:40代男 一児の父

居住:福岡県

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