広告ブロックは長期的にはユーザーにもマイナスだと思う理由

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いつもお越しいただきありがとうございます。

にちこれブログです。

今回は、『広告ブロックは長期的にはユーザーにもマイナス』だと思う理由について。

最近はスマホでインターネット広告を表示しない・ブロックできるアプリがあるそうです。

パソコンでも同じように、ネット広告を表示しない設定ができるようですね。

一説によると、アメリカでは4人に1人が何らかの形で広告をブロックしているそうです。

さて、インターネット広告のブロックの影響ってどんなところにあるでしょうか。

私なりに考えてみました。

ネット広告のブロックの影響

ブロックの影響

確かに私も、一人のインターネットユーザーの立場からすると、過剰な広告は『うざい』と感じますし、ボタンと見せかけてあえて広告を踏ませようという意図のあるサイトには多少なりとも悪意を感じなくもないです。

ただ、逆に私もブログを書く立場からすると、広告をブロックされたら、正直やる気は半減します。

だって、沢山の時間を費やして記事を書いても、広告のブロックをされたら、レンタルサーバー代さえもペイできなくなるのですから。

まあ、私はそれでも書き続けますけどね。私事はここではひとまず棚上げします。

また、そもそも、検索エンジンのGoogleも広告が収益の柱です。

9割ぐらいを広告収入で稼ぎ出しているそうです。

多くの人が広告の表示をブロックをしてしまうと、あのグーグルさえも苦境に立たされてしまう可能性があります。

すると、スポンサーであるアドワーズ広告に出稿している企業にも多大な影響を及ぼしますし、インターネットそのものの自由度が失われかねないのかなと思います。

何でも無料でいいのか?という疑問

無料

逆に何でも無料でというユーザーに対して、それってどうなのよ?と思わなくもないです。

完全に無料で提供されているスマホのゲーム・アプリに『広告うざい』とか、レビューを書いている人を見ると、無料で使って更に文句まで言うか?と思わなくもないです。

『無料で提供してくれてありがとう』とでも言えないのかと思いながら、レビューをみています。

確かに、広告の貼り方がえげつないサイトやアプリも多いですけどね。

ネットユーザーが無料に慣れすぎているという側面も確かにあるにはあるように思います。

ある一定のラインを越えなければ、良質のサービスが無料で手に入るんですからね。

実際に私も随分無料サービスの恩恵を受けているし、GmailやDropboxなどがなかったら、随分不便さを感じると思います。

それにしても、ブログ、ゲームアプリなどにも広告ブロックが施されると、作り手・制作者は一気に奈落の底に落とされることになりかねませんね。

せっかく長い時間と労力を掛けて作ったものから全く収益が生まれなくなるのですから、大変です。

ネットの世界ではよくあることと言えば、よくあることですけどね。

そういう意味ではいろんなリスクヘッジが大切です。

以下は、広告ブロックの弊害について書いてみました。

広告ブロックの弊害

弊害

広告を表示しないことは、ユーザーにとってみれば天国のような環境です。

すべてフリーで見放題、読み放題、やり放題なんですから。

では、サービス提供者側は、広告の代替となるサービスを作れば良いと思いますが、代替サービスを作れるのは、大抵は、企業のような大きな組織に限られてくるのではないかと思います。

個人が急にサービスを作ることができるなんてことは考えにくいです。

個人が作れるのは、よく見るしょうもない内容の情報商材に期待感だけ高まらせて、高値をつけて売ることぐらいですかね(笑)

個人でも技術力のある人や、アイデアがある人は良いサービスを作れるとは思いますが、一般人が一人でそうそう良いサービスを作れるとは思えません。

となると、やはりコンテンツは比較的規模の大きな会社のものばかりになってしまい、ユーザーの選択肢は極端に縮まってしまうかもしれません。

広告ブロックで無料ブログサービスは崩壊する?

(ここからは仮説です)

例えば、Amebaやライブドアブログなどを利用している方も多いと思いますが、無料ブログサービスはブログに表示する広告で運営費を賄っているところが多いと思います。

しかし、広告をブロックされたら、運営はたちまち、立ち行かなくなってしまいます。

そうなると、もちろん、それまでブログをコツコツと運営していた人もブログを辞めざるをえなくなります。

もしくは、ブログサービス会社にお金を支払って、続けなければならなくなります。

しかし、有料でもブログをやろうと思う人がどれくらいいるでしょうか?

自然淘汰と言えばそれまでですが、そうすると、自由に今まで発言していた個人が発言の場を失うことになります。

それは、最終的には、読者であるインターネットユーザーにも、様々な情報が届かなくなるということにも繋がりかねません。

また、新聞のように、お金を払って読むメディアしかなくなるかもしれません。

そうすると、お金を払う人は良いですが、お金を払わない人・お金が払えない人との情報格差が広がる可能性が出てきます。

それに情報が偏る恐れも確かにあるんですよね。

みんなが観ているテレビやラジオ番組も、CMを完全に飛ばして見る・聴くなんてことはできないし、もしそれができたら、テレビ制作会社はすべて倒産してしまいます。

テレビを見ない人は良いですが、テレビから情報を得ている人もまだまだ数多くおられると思いますし、テレビもNHK以外はCM広告で成り立っていますからね。

もし民放各社が有料になったら、誰がテレビを見るでしょうか?

視聴者の激減は間違いありません。

このように、実は広告が潤滑油になっているというのは紛れもない事実ですね。

そもそも、広告を見たくない人は、インターネットを止めて、お金を払って本を読めばそれで良いと思います。

テレビなら、NHKだけを見ればいいし、ゲームなら有料のゲームをすればそれで丸く収まるのかなと思います。

まとめ

このように、広告を排除したから万々歳とも言えないのが実情だと思います。

実は社会は様々な循環で成り立っているので、気に食わないから広告は排除すると言って排除すれば丸く収まるということではないと思います。

悪者を駆逐しようとしたら、良い者まで駆逐してしまったとなりかねません。

インターネット広告の非表示問題は世の中が変わってしまうほどのインパクトのあることだと思います。

もちろん、過剰な広告は慎むべきだと思いますが、逆にユーザー側も上記のようなことまで考えておかないと、実はのちのち自分たち(ユーザー本人)の立場まで危うくしかねないのかなと私は思います。

上記は、あくまで仮説ではありますが。

逆に、サービス提供側に関して言えば、やはり、広告に頼り切りのビジネスモデル一辺倒ではなくて、その他のビジネスモデルもしっかり考えていかなければならない時期にきているのかもしれないですね。

そのためには、今まで以上にサービス提供者はサービスの質をブラッシュアップしなければならないので大変と言えば大変ですね。

個人的には、広告自体が悪いのではなくて、広告を表示する方法を少し見直して、ユーザーにも不快のない形で表示させるのが良いのかなと思います。

以上、広告のブロックについて私が考えたことでした。

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にちこれブログについて

にちこれブログを書いている人

筆者:40代男 一児の父

居住:福岡県

20代前半にアジア一人旅(4ヶ月)をしました。その時滞在した国は11カ国。その後、2001年から海外移住(タイ)生活を3年半ほど経験。伸び盛りのアジアの国々を肌で体感しました。ウェブのことは2001年から友人のドイツ人の家に入り浸って習得。趣味はテニスです。

ITを使った在宅ワーク(物販・コンテンツ制作・ITサポート)を始めて10年以上になります。

福岡で自営業や起業家・副業向けの『ちょいビズ』意見交換会・勉強会を開催中です。

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