本の自炊(PDF化)のメリットとデメリット

Share on Facebook
Pocket
LINEで送る

本の自炊というのは、書籍などを裁断して専用スキャナでスキャンしてPDF化・電子書籍化することです。

また、仕事の書類や確定申告の領収書の電子化・保管などにも役に立ちます。

以前から興味があったのですが、そこまでやらなくてもいいかなとも思っていたんですが、最近、周辺の整理整頓をやっていくうちに、予想以上に片付いてスッキリしたので、この際、さらに周囲を綺麗にしようと思い本の片付けも始めました。

PDF化

自宅には古い本がたくさん家にあるのですが、正直言って場所を取ります。

しかし、ブックオフに売りに行っても、二束三文で買われるのがオチ。

実際に、以前売りに行ったら、「タダなら引取ります」とのこと。

何でこんなにいい本が買取できないのか不思議なんですが、現代社会にはマッチしないのか、最近本を読む人が減ったのかわからないですが、ブックオフも売れないから買わないんでしょう。仕方がないです。

それなら、今、自宅にある本は、PDF化して自分の書斎をパソコンやiphone、ipadに作ろうと思い、本の自炊を始める決意をしました。

ヨメには「本を切断するとかあり得ない」と言われましたが、私としては、捨てずに再利用するには、これが最善の策という想いです。(ただ、裁断しないほうがいいと思うものは、そのまま保管しようと思います。)

それに、正直、ブログを書き始めてから、本を読むことの重要性を改めて感じたというのも大きいです。

※ちなみにヤフオクなどでは裁断した本も出品・販売したりしているようで、自炊した本も売れているようです。

本の自炊の準備と方法

自炊スキャナ

中古のスキャナーを購入しました(Canon imageFORMULA DR-C125)。

正直、新品を購入すれば良かったと多少後悔しています。

というのも、中古のスキャナの場合はローラーがすり減っている可能性もあり、私の場合も結局、早い段階でローラーを交換したので、結局別に費用が掛かってしまいました。

中古を買って、紙詰まりなどの色んなストレスが起こるのを考えると、お金に余裕があれば、新品を買った方がベターなのかなと思います。

関連記事

Canon imageFORMULA DR-C125の紙詰まり対策

Canon imageFORMULAシリーズは後継機が出ています。

自炊をする方は、最新機種を選ぶ方が良いと思います。

自炊専用スキャナとしては、FUJITSU ScanSnapも人気のようです。

カッターナイフ

カッターは力が入りやすい大きめのものが良いと思います。

カッターナイフ

私が利用しているのはシンプルな上記のようなOLFAのカッターです。

裁断機

自炊には裁断機は必須です。

私が購入したのは、カール事務器 裁断機 ディスクカッター A4サイズ DC-210N というものです。

本をナイフで解体したら、この裁断機でつながった部分をきれいに裁断すれば出来上がり。

使い心地はまずまずで、特に不満はありません。

普通の自炊ならこの裁断機もおすすめできます。

本の自炊のメリット

  • 本を置くスペースがいらなくなる。
  • 本を本棚に取りに行って開くという物理的な動作がなくなる。
  • スマホで読める。本を持ち運びしなくていい。場所を選ばない。アプリを開いたらすぐ読める。
  • PDFでOCR化をすれば、自分パソコン上で、自炊した本の内容のキーワードの検索が可能になるので、実はこれが便利。本をデータ化したメリットですね。
  • ブックオフなどでは、売れないけれども、自分にとっては価値のある内容の本を捨てずに、場所を取らずに保存できる。
  • iPadなどに常時本を入れておくことで読んだ本の復習が容易にできる。
  • 仕事の資料の保管に場所を取らなくなる。
  • 普段見ない取扱説明書などもPDF化が可能。

(追記)

個人的に本を自炊して良かったと思う一番の利点は、iPadに沢山本を入れておいて、毎晩、本を開いて読むようになったことです。

私の場合は、この効果は計り知れなくて、特に重くて分厚い本はなかなか本棚から持ってきて読もうとしなかったのですが、そんな本でもiPadに入れておいて、ゆっくり時間を掛けて読むようになったのは本当に自炊のお陰です。

更に、併読が可能で、毎日同じ本ばかりを読むのではなく、色んな本を数ページづつ読んでは他の本をまた数ページ読むというようなことも可能なので便利ですね。

最近では、漫画三国志を読んだり、書道の草書の勉強にも活躍しています。

勉強という観点からいくと、何度も同じ内容を読むことで、記憶が定着するというメリットもあるので、そういう意味でもPDFにしたのは良かったと思います。

本の自炊のデメリット

  • 本を切断するということに対する罪悪感を感じる。
  • 自炊には時間がかかる。裁断するのも結構疲れる。
  • 機材(スキャナーや切断機)を買うのにお金がかかる。
  • 本によっては電子書籍サービスで購入した方が早くて安い場合もある。
  • 紙の質や画質などにより、読み込みにムラがでる。
  • PDFでOCR化しても検索で読み込めない文字もある。

上記のようにデメリットも無いわけではないですが、それにも増して自炊のメリットを感じています。

フリーのアプリ・自炊本リーダーで読む

dropboxに自炊したPDFを入れる→スマホアプリのSideBooksで読む』という方法を取ることにしました。

SideBooksで自炊電子書籍を読む方法

iPhoneなどのスマホやiPadで電子書籍のように読めるようにする方法です。

dropboxというのはオンラインストレージサービスです。

sidebooksというのはスマホ用の無料ブックリーダー(閲覧用アプリ)です。

本のように見開きで読むことができます。

アプリのSideBooksへPDFをアップロード

1.まず、PDFファイルをdropboxに入れます。

(dropboxのアプリをインストールしていない方はまずはインストール)

dropbox

2.スマホ(アンドロイドやアイフォーン)、iPadのアプリSideBooksを開きます。

(アプリをインストールしていない方はまずはインストールしてください。)

3.SideBooksを開くと、真ん中下に表示されている、dropboxをクリック。

sidebooks

dropboxとの連動が必要なので、ユーザー名とパスを入れて連動。

4.あとは読み込みたいPDFをクリックすればdropboxからSideBooksへ移行が始まります。

以下の場合は、「松下幸之助 道をひらく.pdf」

sidebooks2

完了すれば、スマホやiPadなどの端末でPDFを本のように読めるようになります。

最初はevernoteをフル活用して(電子書籍化した)本を読もうと思っていたんですが、どうも一度にアップできる容量に制限があるようで、プレミアムにアップグレードしないといけなくなりそうなので、evernoteの積極的な利用は諦めました。

というのも、evernoteをいざ解約しようと思った時に、いろいろとデータの移行とか面倒な気がしたので。

私みたいなそんなに大量のデータを裁く必要のないユーザーは、年間4,000円の元を取りきれるかが焦点でしたが、今回はできるだけ安く済ませたいので、エバーノートの利用は見送りました。

sidebooks(フリーブックリーダー)の長所

  • dropboxと連動できるので、自炊したPDFをどんどんiPhoneやiPad等に移行できること。
  • PDFを本のように見開きして読むことができます。
  • 余白の調整までできるのも便利。
  • しおり機能はもちろん、マーカー機能もあるので、要点に傍線を引けるのがいいです。
  • androidにもiPhone、iPad等にも対応しています。

どちらも無料で利用できるので、大変便利です。

PDFの原本はPCなどで管理されておくことをオススメします。

まとめ

本の切断や読み込みには時間や労力も少なからずかかりますが、スペースを取らずに、自分の書斎を作れるのは本当に便利だな~と感じています。

最近は、居間にいながらにして、iPadで自炊した好きな本を大量に読めるので大変重宝しています。

正直周囲の人に薦めても『ぽか~ん』とされることが多い自炊ですが、私自身はその効果を存分に感じています。

Share on Facebook
Pocket
LINEで送る

にちこれブログについて

にちこれブログを書いている人

筆者:40代男 一児の父

居住:福岡県

20代前半にアジア一人旅(4ヶ月)をしました。その時滞在した国は11カ国。その後、2001年から海外移住(タイ)生活を3年半ほど経験。伸び盛りのアジアの国々を肌で体感しました。ウェブのことは2001年から友人のドイツ人の家に入り浸って習得。趣味はテニスです。

ITを使った在宅ワーク(物販・コンテンツ制作・ITサポート)を始めて10年以上になります。

福岡で自営業や起業家・副業向けの『ちょいビズ』意見交換会・勉強会を開催中です。

フォローなどはお気軽にどうぞ。

スポンサーリンク

フォローする