博多鋏はシャープなデザインで切れ味良し

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以前買い求めてきた、『博多鋏(はかたばさみ)』です。

博多周辺で古くから作られてきた和鋏(わばさみ)です。

今ではもう、ほとんど造る人がいなくて、他のネットの情報では、造られているのは現在、高柳さんの一軒のみだそうです。

約700年前に、宋の帰化人、謝国明(しゃこくめい)が博多に技法を伝えたといわれ、そのため古くは「唐鋏」とも呼ばれたそうです。

昔は九州では種子島鋏と並び、切れ味の良さで知られていたそうですが、残念ながら、西洋の安全で機能性の優れた鋏に取って代わられ、衰退の一途を辿ったようです。

博多鋏

購入してきたときは、サビサビの状態(戦前のもの)で果たして使えるのか?という状態だったのですが、サビ取りしてから、防錆オイルを塗ったらウソのようにピカピカになりました。

個人的に、そんなに鋏にこだわりがあるわけではないですが、正直デザインが好きで、飾っておいてもいいかなと思うくらいです。

買ってきた時はまっ茶色で、どうなることかと思いましたが、磨くと光るとはこのことかというくらいに美しい鋏が顔を覗かせました。

博多ばさみ

銘は『心月』とあります。

持ち手の上の部分がギザギザになっていることから、『菱足バサミ』とも言うそうです。

切れ味はなかなか良く、まさしく『歯切れがいい』と表現すればいいのか、シャキンシャキンという音と共に、キビキビ切れるのは、なかなか今のはさみでは再現できないですね。

実用的か?と問われると、用途などにもよると思われるため、何とも言いがたいです。

一般的にゴムや革製品などを切るのに適しているとも言われているようです。

ただ、安全性の面では、現代のハサミの方が安全かもしれないです。

この博多鋏の場合は、油断すると落下させたり、刃先で怪我する危険性もなくはないかなと感じます。

まとめ

個人的にはこの何とも言えないフォルムが好きですね。

また、手に取った時の肌触りというか、そういうものは、最近のハサミにはない良さがあります。

今後も『博多鋏』の歴史は続くのかはわかりませんが、博多の伝統の灯を灯し続けていってほしいな~と思います。

恥ずかしか~「私が標準語と思って使っていた7つの博多弁・福岡ことば

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にちこれブログについて

にちこれブログを書いている人

筆者:40代男 一児の父

居住:福岡県

20代前半にアジア一人旅(4ヶ月)をしました。その時滞在した国は11カ国。その後、2001年から海外移住(タイ)生活を3年半ほど経験。伸び盛りのアジアの国々を肌で体感しました。ウェブのことは2001年から友人のドイツ人の家に入り浸って習得。趣味はテニスです。

ITを使った在宅ワーク(物販・コンテンツ制作・ITサポート)を始めて10年以上になります。

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