20世紀初頭の朝鮮近代史『最近朝鮮事情』

Facebook にシェア
Pocket
LINEで送る

いつもお越しいただきありがとうございます。

にちこれブログです。

今回は『最近朝鮮事情』という本を読んだ感想です。明治末期に書かれた本です。

私は最近、世界史に興味があり色々と本を物色中です。

中でも日本に最も近い、お隣の国韓国について少し勉強してみようと思い本書を読んでみました。

私の住む福岡県から韓国までは実際に非常に近く、高速船のビートルを利用すれば博多~釜山までは約3時間ほどで行くことができます。

私も実際に韓国には何度か行ったこともありますが、実際に歴史について学んだことは正直殆どありません。。

そこで、何か手始めに気軽に読める本はないかと思い、今回Kindle本を物色してこの本を探し当てました。

最近朝鮮事情』という本は、当時、衆議院議員だった荒川五郎が朝鮮半島の現状を調査して記録した本で、当時の状況を事細かく書いてあり、なかなか読み応えがあります。

わかりにくい箇所は現代風にアレンジして情報を付記されています。

本書の主な内容

当時の朝鮮の鉄道(交通)や産業、教育、宗教など食べ物、家庭に至るまで、様々な角度から調査されています。

中国(支那)と日本とに板挟み状態で随分疲弊していたのでしょうか。

この本によれば当時の朝鮮は、上流階級と下流階級しか存在せず、中流はほとんどいないと書かれています。

この本が書かれた背景は、日韓併合の3年前で、日韓協定で日本の保護国になり、韓国総督府が設置された時代です。

そのため日本国民に朝鮮について紹介する目的で書かれた本のようです。

本書は、明治後期の人たち(日本人)が朝鮮について知るには格好の本であったと思います。

(ただ、随分と上から目線で朝鮮を見下したものの言い方だと個人的には感じます)

また、現代人にとっては、お隣の国である韓国の近代史を学ぶことは案外自分たちを知ることにも繋がるので、読んでみるのも面白いかなと思います。

日本では大学で専攻しない限り、朝鮮史や中国史はほとんど学ぶ機会はありませんからね。

この本は、案外とっときやすい本だと思います。

雑学

個人的には、スケトウダラが中国名で明太魚と呼ばれていたということに驚きました。

朝鮮半島では明卵漬(ミョンナンジョ)という唐辛子やニンニクで漬け込んだ食べ物があり、釜山に住んでいた、『ふくや』の創業者川原さんがその記憶を辿りながら明太子を開発したそうです(ウィキペディアより)。私は福岡人なのでそこに興味を持ちました。

ちなみは私は福岡人でありながら、明太子を年に数回ほどしか食べませんが・・・。

それからキムチの歴史については、18世紀頃から朝鮮で食べられるようになったということで、実はすごく古いものでもないのだなという印象を受けました。

すみません。しょうもない雑学でした。。。

読後感想

今回読んだのは、『最近朝鮮事情』のKindle本です。

近代史などを学ぼうと思ったら、専門的すぎて大変難しい内容で挫折するということがよくあります。

しかし、本書は一般国民向けに書かれた朝鮮の事情について書かれた内容なので、読みやすくイメージが湧きやすいです。

それに現代の韓国の政治や国情を知る上でのヒントにもなりそうです。

そういう意味では、どなたにもオススメできる本ですね。

ご参考まで。

Facebook にシェア
Pocket
LINEで送る

にちこれブログについて

にちこれブログを書いている人

筆者:40代男 一児の父

居住:福岡県

スポンサーリンク







フォローする

スポンサーリンク