与える前に受け取ろうとしないことのススメ

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むかし、某有名会社の社長の本に、『与えられたいなら、とりあえず脇目もふらず、まず与えることが必要だ』というようなニュアンスの文章が書いてありました。
この言葉は、未だに私の心の奥底に突き刺さっている言葉のひとつです。

いわゆる、give and take(ギブ・アンド・テイク)ではなくて、give, give, give… and given(ギブ・アンド・ギブン)だそうです。

つまり、『与えれば、与えられる』ではなくて、『ひたすら与え続けると、いつか与えられる』ということらしいです。

確かにこれは私にも経験があることで、自分が欲しいものばかり求めるあまり、自分以外の相手をないがしろにしていたことが昔あったような気がします。

でもこの言葉を聞いてから、少し私にも変化がありました。

幼い頃は泣いていれば、大人が同情して飴玉でも与えてくれていたかもしれないですが、大人になってまで、何もしていないのに与えられようと思うのは虫のいい話ですね。

たいして仕事をしていないのにお金を受け取るのとおんなじですね。

世の中には確かに、与えたらすぐに与えられることもありますが、与えても与えてもなかなかすぐには与えられないことも多いように思います。

それでも無心で与えることが大切だということでしょうね。

与えられることばかり考える人の末路

私も、実際に多様な相談事を受けることがとても多いです。

自分の経験が人に役立つのであればそれはそれで良いかなと思い、断らずに相談に乗る場合が多いです。

でも、時間を掛けて相談に乗ってあげても、何にも感謝していないばかりか、更に与えられれようとする人もいます。どんだけ貪欲やねんと思うこともあります。

このように自分が与えられることばかり考えている人に接すると、正直、もうこの人を助けるのは止めようと思う気持ちが沸いてきます。それもある意味、人情です。

そうすると、段々、周囲にその人の話題がのぼらなくなばかりか、もしかすると逆にその人とはもう付き合うのはやめておこうという人も出てくるかもしれません。

ことの重大さに気づいた良心的な人が、彼や彼女に、自分のことばかり考えていないで、少し人の話を聞いたほうが良いとアドバイスをしても、自分の事しか興味のない彼や彼女は、聞く耳を持たずに、完全にアドバイスをスルーしてしまいます。

すると段々人はその人から離れていってしまいます。

どこまで人の話を聞けるかということは、とても大切なことだと思います。

それが仮に正しいと思うことでも、そうでなくても一度話を真剣に聞いてみることは大切なことです。

それがある意味その人の『器』みたいなものになるのかもしれません。

『清濁併せ呑む』ことも時には必要ですね。

松下幸之助さんも、広く衆智を集めることの大切さを本で教えてくれています。

私も折を見て頻繁に氏の書いた本を読んでいますが、確かに衆智を集めようとしない人(人の話を聞かない人)は独善的になりがちなような気がします。

結局人の話に耳を傾けない人からは段々人が離れて行き、耳ざわりのいいことだけを言う人だけが残っていくようです。

その耳ざわりの良い人といるのは大変居心地がいいですが、そうすると、自分が悪い方向に向かっていることに気がつけなくなってしまいます。

そのように、ぬるま湯に浸かった状態になると、人は堕落に向かいます。

某大手自動車メーカーの燃費偽装問題なども、結局、自分の保身が大切で、誰も悪いという指摘出来なかったという点においては、社長を含めて、組織全体が腐敗していたとも言えると思います。

このように、自分のことばかりを考えてしまうといろいろと不具合が起こるということを暗に示している事例だと思います。

話が随分それましたが、何かを与えられたい場合は、とにかく一心不乱で与え続けることって大切なことなんだなと思います。

まあ、別に与えることを肩肘張ってやることでもないですけどね。

気楽にマイペースでいいと思います。

悩み解決 楽しい人生のための気づきのヒント

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にちこれブログについて

にちこれブログを書いている人

筆者:40代男 一児の父

居住:福岡県

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